大切な愛車を守るために
知っておきたい
“車上ねらい対策”
近年減少傾向にある「車上ねらい」ですが、愛車を傷つけられ、金品を盗まれる被害は計り知れません。手口や傾向を知り、しっかり対策しましょう。
年間約10万件発生する身近な犯罪被害
古くは「車上荒らし」と呼ばれ、ピーク時は全国で年間40万件以上発生していた「車上ねらい」。平成18年に路上駐車の取り締まりが強化された影響もあり、現在は年間10万件弱まで減少しています。もっとも多いのが、ほんの少し車から離れた隙をつき、車内から財布やバッグを盗まれるパターン。現在は路上駐車自体が減ったため、車上ねらいの被害数も減少しました。
しかし少なくなったとはいえ、身近な犯罪であることに変わりはありません。近年増えているのが、店舗や自宅の駐車場に停めている間に、窓ガラスやドアを破壊して侵入されるケースです。金品の盗難だけでなく、車体の破損をともなうため、被害はむしろ大きくなっています。
自分や家族の愛車をしっかり守るために、ぜひ家族全員で対策を検討してみてください。
車上ねらいのターゲットは・・・
現金・貴重品
最もねらわれやすいのは、やはり現金。「鍵がかかるから」と財布やバッグを車内に放置するのはNGです。車を出るときは、必ず貴重品を持っていきましょう。
カーナビなどの車載機器
カーナビやETC車載器など、高価な車載機器もねらわれやすいアイテムです。取り外せる機器の場合、基本的に自宅で保管しておき、車に乗るときだけセットするのがおすすめです。
バンパーやドアミラーなどの部品
車は、それ自体が高価なアイテム。バンパーやドアミラーなどの外装パーツをねらわれることもあります。防犯カメラや警報装置など、車の破壊を防ぐ防犯装置を活用しましょう。
もし〈車上ねらい〉にあってしまったら・・・
1 警察へ通報する
ためらわず、すぐに警察へ通報しましょう。証拠や手がかりを消してしまうおそれがあるため、車内への立ち入りは避けてください。
2 クレジットカード会社と銀行へ連絡する
もし車内にクレジットカードやキャッシュカードを置いていた場合は、速やかに利用停止の手続きを行いましょう。犯人による不正利用を防ぐことができます。
3 保険会社へ知らせる
車両保険に加入している場合、車の破損部分に対して保険金が支払われる可能性があります。すみやかに保険会社に連絡して、保険の契約内容や必要書類を確認しておきましょう。
被害にあわないための3つのポイント
1 少しの時間でもロックをかける
「少しだから」と窓を開けたまま車を離れた結果、窓から腕を入れてバッグを盗まれてしまったケースもあります。ほんの数分の外出であっても、必ず窓を閉め、ロックをかけましょう。
2 防犯カメラを設置する。
「見られている」と思うと、大がかりなことはしにくいもの。防犯カメラを設置するだけで、窓ガラスを割ったり、ドアをこじ開けたりという侵入行為を防ぐ効果があります。
3 イモビライザー搭載の車を選ぶ
イモビライザーとは、複製されたキーによるエンジンの起動を防ぐ装置のこと。車本体に登録されているIDと、キーに書き込まれているIDを照合し、一致した場合のみエンジンを起動させます。第三者が複製したキーは、形は同じでもIDが一致しないため、使用できません。
愛車を24時間見まもれる!HOME ALSOK Connect Eye※2.4GHz帯のWi-Fi環境が必須です。
ご家庭の安全を守る〈HOME ALSOK〉に、新型防犯カメラがラインアップしました。屋外に設置可能、かつコンパクトなIPカメラで、バッテリー駆動とWi-Fi接続により電源やネットワークの配線工事が不要。専用アプリで、いつでも簡単に映像を確認できます。
専用アプリ「Home Link」で
映像の視聴・録画が可能
スマホやタブレットで、リアルタイムの映像や、動体検知をした際の録画映像を見ることができます。
※PCでの視聴はできません。録画にはmicro SDカード(別売)が必要です。
屋外でも屋内でも簡単設置
バッテリー駆動かつWi-Fi接続により、電源・ネットワークの配線工事が不要です。 ネットワークカメラ特有の難しい設定もありません。
※軒下等の雨が直接当たらない位置に設置してください。
※設置についてはこちらをご確認ください。
価格
・製品単体価格:44,000円(税込)
・HOME ALSOKユーザー価格:39,600円(税込)【10%OFF】
・駆けつけ依頼オプション:月額1,100円(税込)
・出動費:3,300円/1回(税込)
お問い合わせはALSOKテレフォンサービスセンターまで
0120-39-2413
(年中無休・24時間365日受付)