自ら手を挙げチャレンジできる環境が
成長につながっている

藤井 かほり

営業統括部
金城学院大学
2014年入社(営業)

CareerStory#01

1年目

岡崎支社 営業

がむしゃらに営業を続けて成果を追う日々

地元・愛知県の岡崎支社に営業として配属され、約7年間にわたり法人・個人問わず営業活動をしていました。
私が入社した当時、岡崎支社ではインターン期間中は先輩の営業活動に同行して学び、インターン期間後は1人で企業様を対象にテレアポなどの新規開拓営業をしていました。

新規開拓ではアポなしで訪問することもあるため、煙たがられて落ち込んでしまう時もありました。しかし、同じような状況で頑張っている同期と励まし合いながら取り組みました。すごく良くしてくださるお客様もいて、訪問がきっかけで仲良くなり、10年近く経った今でも連絡を取り合っているほどです。
入社して半年後、初めて受注した時は本当に嬉しかったです。保険の代理店を運営している会社様で、夏に初めてご挨拶に行った時は担当の方が不在だったのですが、応対してくださった方が「大変だけど、頑張ってね」と優しく接してくれたのを覚えています。

その後、定期的に通って3回目でやっと担当者様にお会いでき、ちょうど検討していたタイミングとのことで、ご契約いただきました。

1件目を受注後もがむしゃらに営業を続け、本社工場を新築されるお客様などからご契約をいただきました。
2年目になると、担当エリアを任され、既存のお客様への営業活動も増えました。自動車関連の製造業やサービス業、介護施設といったお客様がメインでした。もともと先輩方が大切にしてきたお客様を引き継ぎ、信頼関係を保てるよう意識して、お客様のお困りごとや課題を解決するための商品・サービスのご提案をしました。

3年目

岡崎支社 営業

常に親身な対応を心がけ、安定した結果を出せるように

営業として自信がついてきたのは、3~4年目の頃です。1~2年目は、とにかく数字を追って新しいお客様を増やしていったのですが、3年目からは新規・既存問わず地に足を着けて営業活動ができるようになりました。

ALSOKには、警備などにご関心のあるお客様を紹介していただき、そこから成約に至った場合、弊社から紹介手数料をお支払いする「取扱店制度」があります。取扱店様から多くのお客様をご紹介いただいた結果、安定して受注できるようになりました

多くのお客様をご紹介いただけたのは、やはり信頼関係が決め手です。定期的に訪問するのはもちろん、急なご相談があった時も笑顔で対応したり、スピーディーなレスポンスが結果につながったと考えています。

5年目

岡崎支社 営業

お客様の力を借りて営業員ランキング47位に

5年目に入り、新入社員の育成とサポートをする「チューター」を任され、私の営業活動に後輩を同行訪問させるようになりました。

1年目は営業の難しさに直面して辛いと感じる人が多いので、何とか励まそうと試行錯誤していましたね。営業に同行してもらうときは、良好な関係性が築けているお客様に接することを通して、営業の楽しさ・面白さを伝えるようにしていました。
最初は悩んでいた後輩が、自分で考え成長し、成果を上げるようになり、やりがいを感じている姿を見た時は、本当に嬉しかったです。

私個人の成果としては、5年目に新築ビルのセキュリティシステムや消防車(何と!)等の契約を獲得し、全国の営業員ランキングで2,000名近いなかから自身最高の47位を獲得することができました。

私1人で動くのではなく、紹介してくださるお客様のお力を借りながら、案件を増やしていけたことが成果に繋がったと思います。ALSOKはセキュリティサービスに留まらず、グループ全体で消防用設備の販売やドローンを使った外壁調査など多岐にわたる商材を取り扱うことができます。お客様のお困りごとに応じた提案ができるのは当社ならではの強みです。多くの方から「藤井さんにお任せしたい」という言葉をいただけて、本当に大きなやりがいを感じていました。

7年目

在外勤務 台湾

警備専門員として日本台湾交流協会台北事務所へ。
視野が大きく広がった

愛知県の支社勤務時代に社内公募に自ら手を挙げ挑戦して、台湾に警備専門員として派遣されました。警備専門員は、海外の日本大使館等で警備の専門家として現地警備員への警備指導や警備体制の整備、セキュリティ機器の管理などを行います。

新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、世界が繋がっていることを実感し、もっと外の世界を見てみたいと考えて応募しました。営業として自信を持った、今がチャンスと感じたのも大きかったですね。

台湾では、デモ活動が行われることも多いため、しっかりした警備体制が必要です。人員配置などの警備計画を現地の担当者と話し合いながら進めていくのですが、言葉や文化の壁に苦労しました。

赴任前の研修から語学勉強を始めたため、最初のうちは意思疎通が難しかったです。日本語が上手な現地スタッフに手伝ってもらいつつ、自分でも継続して勉強し、最後の方は何とか1人で現地の方とやりとりできるようになりました。
文化の面では、台湾の方は日本人と比べ、立場を問わずはっきりと意見を言うのが印象に残っています。最初は戸惑いましたが、新しい世界に触れられて視野が大きく広がりました。業務ではセキュリティ機器のリニューアルをした結果、「すごく便利になった」と言ってもらえて嬉しかったですね。

9年目

営業統括部営業企画室

営業経験を活かし業務効率化を実現したい

帰国後は、営業の業務効率化に携わりたいと希望した結果、本社の営業統括部営業企画室に配属されました。営業企画室の主な役割は、営業計画の策定から評価・表彰制度の運営、そして業務効率化や営業の最大化といった、営業員がよりモチベーション高く働ける仕組み・より成果を上げられる仕組みづくりです。

私は主に業務効率化や営業の最大化を担当していますが、まだ成果はこれからといったところです。また、全国の営業責任者が集まる会議の運営にも携わっています。有意義な会議にするにはどうすべきか、運営方法を上司と相談しながら内容などを決めていきます。前回の会議はこれまでとは大きく体制を変えたため不安もありましたが、「会議の方向性が明確になった」と好評で達成感を得られました。

現在の部署では役員などと接する機会も増え、企画に納得してもらうためには現場の意見だけでなく、数字や論理に裏打ちされた客観的な事実が重要であることを学びました。説得力のある説明ができるよう、もっと成長しなければと感じています。 まずは目の前の仕事をしっかりこなし、今後は全国の営業員がより働きやすくなるような施策をもっと企画して実行していきたいです。営業経験があるからこその企画ができたらと考えています。

将来的には結婚や子育てを経ても、今の仕事を続けていきたいです。後輩たちが安心してプライベートと仕事を両立できるような職場をつくり、自分自身がロールモデルになれるような働き方を実現したいですね。

私のPRIDE

日本はもちろん、世界の安全・安心を守れることです。台湾での勤務のように、海外の方とも協力して仕事ができるのは本当に誇らしいですね。そうした経験ができるのも、自ら手を挙げれば様々なことにチャレンジできるALSOKの企業文化のおかげです。私自身はもちろん身近な同期も、社内の制度を活用して、色々な経験を積んでいます。

学生のみなさんへのメッセージ

ALSOKに興味を持ってもらえて、すごく嬉しいです。私のキャリアを振り返ると、就活時代には想像できなかったほど色々な経験ができています。皆さんには沢山の可能性があるので、自分を信じてチャレンジしてください。ALSOKには後輩を気にかけてくれる先輩が多いので、安心して挑戦できる環境が整っています。ぜひ一緒に頑張りましょう!

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