3年目でALSOK100を受賞。
明瞭な評価制度が競争心に火をつける。

瀧澤 吉彦

城北支社 総合職(営業)

日本大学卒

2020年入社

Interview#02

Talk#01

念願の初受注。営業としての試練と喜びを知った1年目。

大学では、当時新設されたばかりの危機管理学部に1期生として入学し、サイバーセキュリティやリスク管理といったさまざまな観点から危機管理について学びました。3年生の夏に、ALSOKのインターンシップに参加。警備の現場やガードセンターを訪問したり、グループワークで意見を交換しあったりと、充実した5日間を過ごしました。いざ就職活動を開始してからは、学生時代のバレーボールの経験からスポーツメーカーなどを中心に検討していましたが、最終的にALSOKを選んだのは採用担当の方の誠実な対応に惹かれたからです。面接とは別に開催された座談会や、就活生一人ひとりと真摯に向きあう姿勢に、人を大事にする企業文化を感じました。

入社後、半年間の研修を終えると、いよいよ営業としての業務が始まりました。まずは学んだことをアウトプットして営業の基礎を身につけます。私はインターネットや求人誌で新規店舗の情報を集めて、1日に30件ほどアプローチしていました。当時は感染症が流行していた時期でもあったので、細心の注意を払いながらお客様への電話や直接訪問に励みました。

当社の営業戦略のひとつとして、お客様にALSOKの取扱店(代理店)に加盟してもらい、そこからエンドユーザーへの購入を促すという手法があります。とある建設会社様にその仕組みと商品の説明をしていたところ、「これ、うちが買うよ」とおっしゃってくださり、念願の初受注を手にすることができました。会社に戻って報告を入れると、上司や先輩が「よかったね!」と一緒になって喜んでくれました。聞くところによると、先輩方も初受注の記憶というのは、やはり印象深い思い出として残っているそうです。私も地道に努力を重ねていたからこそ、格別の喜びがありました。

Talk#02

真摯にコツコツ取り組む姿勢が、
やがて大きな成果につながる。

ALSOKの商品ラインナップは非常に幅広く、事前の商品知識の習得はもちろん、お客様のニーズに応じたプラスアルファのご提案をすることが重要です。当社は警備会社としての知名度が高い一方で、それ以外の分野の商品に関しては、お客様もご存じでない場合がほとんどです。同僚には、ドローン撮影やジビエ(狩猟で捕獲した野生鳥獣の食肉)といったユニークな商品・サービスの受注経験を持つ営業員もいます。それまでの成功体験に捉われることなく、常に柔軟な思考で対応することが大切です。

また、店舗や事務所を新設するお客様にセキュリティ商品を提案する際には、他社と競合するケースも少なくありません。お客様から意図的に「他社への依頼も検討中です」と告げられることもあります。私が2年目に担当した薬局の案件もまさにそのような状況でしたが、真摯な対応に努めたところ最終的に当社をお選びいただくことができました。「見積もりや機能面での違いはなかったが、営業対応がとてもよかった」とおっしゃっていただき、非常にうれしかったのを覚えています。お問い合わせの翌日に即座にアポを取ったり足繁く訪問したりと、誠実かつスピード感を持って対応した姿勢をご評価いただいたのだと思っています。

そんな努力の継続が実を結び、2年目の終わりには、社内の営業表彰で新人賞2位を受賞。いま振り返れば、1位に届かなかったことへの悔しさがありますが、全国で100名を超える新人営業員の中でそれだけの成績を残せたことは、営業としての自信を得る非常に大きな経験でした。

Talk#03

プレッシャーとやりがいは表裏一体。だからこそ面白い。

思わぬ好成績に弾みをつけて臨んだ3年目では、2ヶ月ごとに更新される営業員ランキングにて、2,000名近い中から75位にランクイン。さらにはALSOK全社員の中から各分野で高い評価を得た100名が表彰される「ALSOK100」(毎年実施)にも選出されました。営業においては、ランキングが公開されることに入社当初は戸惑う面もありました。しかし目に見えない基準ではなく、営業員全員の成績がはっきりと目に見えることが、いまでは自分のモチベーションに大きな刺激を与えてくれています。そして、会社は営業成績だけではなく個人の努力や成長を評価してくれていることにも気づき、よりいっそう営業活動に励んでいます。

私自身が良い営業成績を収められた要因として、既存のお客様からさらに新規のお客様をご紹介していただけた、という点が挙げられます。これを実現するためには、まずはお客様のご要望を丁寧に聞き出し、きちんとお応えすること。そこからさらに、お客様ご自身が気づいていないようなニーズに対して、プラスアルファでの提案をすることを心がけました。またご契約後もセキュリティサービスを導入するまでの日程調整や導入後のフォローなど綿密なコミュニケーションにも注力しました。営業の仕事は自分の実力だけでなく、時には運やタイミングといった要素も影響するものですが、ご縁を呼び込めるような前準備を怠らなかったことが、着実な成果につながったのだと考えています。

3年目には官公庁の入札案件を手がけたり、4年目の現在は全国展開の大手外食チェーンを担当したりと、携わる案件の規模も徐々に大きくなっています。目下の目標は、営業員ランキングで30位以内の『優秀営業員』(表彰対象)になることです。昇任への意欲もありますが、肩書きや成績だけに捉われることなく、実力や内面が評価されるビジネスパーソンへと成長していきたいですね。この意識が、自ずと営業としての自分の信頼にもつながっていくと信じています。

私のPRIDE

日々たくさんのお客様と接するなかで感じるのは、ALSOKを警察と同等に頼れる存在として認識してくださっている方がたくさんいるということ。大切な命や財産を守るのだという責任感や使命感は、ほかの一般的な企業とは一線を画す、当社ならではのやりがいだと思います。特に営業は、ALSOKの顔としてお客様と直接触れあう立場でもあるため、その自負をより強く感じています。

学生のみなさんへのメッセージ

かつて私自身が就活中に取った方法なのですが、「自分が何をしたいのかわからない」という方は、1つの会社について深く調べて研究することをおすすめします。実際にその企業に入社するかは別として、1社を徹底的に研究することで、いろいろな企業を見極める基準や活動の軸が養われていくと思います。そうすることで、ご自身が進みたい方向性が自然と見えてくるはずです。

ある一日のスケジュール

9:00~

出社。朝礼やグループ内でのミーティングを行う。

9:20~

メールの確認と返信、訪問の準備。

10:30~

支社を出発し、新規のお客様を訪問し、セキュリティ商品の説明や現地調査を行う。

12:00~

そのまま外出先にてランチを済ませ、次の訪問先へ移動。

13:30~

区の職員に同行し、小学校の改装工事にあたっての打ち合わせ。

17:00~

支社に戻り、見積もり作成や訪問時の宿題に対する調べもの等、事務作業に着手。

18:00~

退社。