ALSOKの防犯センサーを
内蔵した耐火金庫・防盗金庫
お客様の大切な財産や重要な物品を守る金庫は、盗難にも火災にも強くなければなりません。
ALSOKの金庫は高いレベルで防盗性・耐火性を兼ね備え、万一の場合もガードマンがかけつけ、被害を防ぎます。
また、リスクの種別、用途、設置場所、ご希望の開錠方法などに応じた豊富なラインアップをご提案できます。
このような課題はありませんか?
両方の性能を備えた金庫でないと困る
一般的な金庫は「耐火」金庫で盗難への対策にはなりません。ALSOKの金庫は耐火金庫でも一定の防盗性能を満たしており、ベースボードで固定
すれば大半の金庫破りに対応できます。また防犯センサー内蔵のため、いざというときはALSOKのガードマンがかけつけ被害を防ぎます※。また更に盗難に強い「防盗金庫」もご用意できます。
※別途ALSOKガードシステムの契約が必要です。
リスクの種別、収容物、用途、操作性、設置場所などのご要望にお応えできるよう幅広い種類をご用意しています。 開錠方法も鍵式、ダイヤル式テンキー式、指紋認証式など様々ご提案できます。お客様に合った金庫選びをお手伝いしますのでまずはご相談ください。
耐火金庫・防盗金庫
「バリアセーフシリーズ」の特長
高い防盗性能
「バリアセーフ」シリーズは、耐火金庫であっても一定の性能基準をクリアしています(「TL-15」)。 ベースボード(オプション)で固定すれば大半の金庫破りの手口に対応できます。 より高い防盗性能(「TL-30」「TRTL-30」)を満たす「防盗金庫」もご用意できます。 ※防盗性能については「金庫選びのポイント(1)金庫の耐火性能・防盗性能について」をお読みください
耐火性能
「バリアセーフ」シリーズは耐火性能についても、JIS(日本産業規格)による耐火性能試験に合格しています。 火災や衝撃から、大切な財産を守ります。※金庫の耐火性能については「金庫選びのポイント(1)金庫の耐火性能・防盗性能について」をお読みください
機械警備との連動
夜間や休日など無人時の監視だけでなく、有人時にも金庫だけを単独で監視することが可能です。万が一、金庫内蔵センサーが異常を検知した場合には、ALSOKのガードマン(警備員)が駆けつけます。(オプション)
豊富なバリエーションを
ご用意
「バリアセーフ」シリーズは様々な規模や業態のお客様のお役に立てるよう、容量や開錠方法のバリエーションを 広く取り揃えております。たとえば開錠方法は鍵式、ダイヤル式、テンキー式、指紋認証式等をご用意できます。また、収納品の用途によっては金庫だけでなく、 データメディア向け、大量の書類向け、麻薬等の危険薬品向け等、それぞれに適した保管庫等のご提案も可能です。
金庫選びのポイント(1)
金庫の耐火性能・防盗性能について
金庫の耐火性能、防盗性能がどの程度なのかは金庫の性能表示を見るとわかります。これはJIS(日本産業規格)および日セフ連※が定める耐火性能試験、防盗性能試験に合格した証です。このうちいずれかの耐火性能試験に合格した金庫を「耐火金庫」といいます。また、耐破壊性能試験で「TL-●●」または「TRTL-●●」に合格したものを「防盗金庫」といいます。
対破壊性能の「TS-15」は、防盗性の高い耐火金庫を示す表示で、金庫破りで最も多い手口であるバール等での扉のこじ開け等を想定した試験に15分耐えられる性能を有しています(金庫破りの多くは犯行に10分かかると諦めると言われています)。また、「TS-15」規格の金庫は防盗金庫に比べてコストパフォーマンスに優れているのも特長です。ALSOKは、これらの規格に適合した金庫をご提供しています。(製品により適合規格は異なります。)
※日セフ連:「日本セーフ・ファニチュア共同組合連合会」の略。金庫を中心とした鋼製家具類の製造・販売等を行う事業連合
金庫選びのポイント(2)
開錠方法について
金庫を選ぶ際は、どんな方法で施解錠をするのかも重要です。代表的な施解錠方式としては「鍵(シリンダー)式」「ダイヤル式」「テンキー式」「生体認証式」、これらを組み合わせた複合方式などがあります。
ALSOKのバリアセーフシリーズは、これらすべての施開錠方式の中から選べます。また、ALSOKの金庫には電子ロック錠(複製が困難な高性能シリンダー錠)やリロッキング装置(シリンダー錠が破壊されても再施錠され扉を開けることができない構造)が採用されており、より安全な仕組みになっています。
※一部機種については施開錠方式が固定のものや、電子ロック錠でないものあります。
金庫選びのポイント(3)
金庫の固定について
金庫破りの手口で一番多いのは錠前破りですが、実は金庫ごと盗まれてしまう「持ち去り」も多く見られます。
「あんなに重そうなのに」と驚かれるかもしれませんが、非常に重量のある「防盗金庫」でもない限り、置いてあるだけの金庫は意外に運び出しやすいようです。
そのため、金庫は下に敷くベースボードを設置し床に固定するのがおすすめです。ベースボードを床に固定できない場合も、
出入り口の幅より大きいベースボードをつければ、持ち上げ・持ち出しが困難になります。
金庫選びのポイント(4)
金庫の置き場所と搬入経路について
金庫を設置する際は、置き場所についても検討が必要になります。また、搬入が問題なくできるかについても事前に確認しておくことをお勧めいたします。詳しくはALSOKまでご相談ください。
【設置場所について】
①金庫の扉の開閉を妨げない場所に設置する
多くの金庫は右開きにデザインされており、右側がふさがった場所を選ぶと開閉がしにくくなります。
金庫の扉が十分に開ける場所に設置した方が収納物をスムーズに出し入れできます。
②床の強度が十分な場所に設置する
高性能な金庫ほど見た目以上に重いため、小さいからといって不安定な場所に置くのは危険です。
床の強度や構造を確認し、必ず重量に耐えられる場所に置くようにしましょう。
特にテナントビル等の場合、必ず事前に管理会社やビルオーナー様にご確認するようにしてください。
【搬入経路について】
③搬入経路の寸法
設置場所の寸法だけでなく、搬入ルートの幅、高さが十分でないと目的地まで運び込めません。建物入口から目的地
までの幅、高さの情報を予め確認する必要があります。また、寸法は金庫の大きさだけでなく、搬入時における人の動作も考慮してやや余裕を見ておく必要があります。
④エレベーターの利用可否
金庫は非常に重量があるため、エレベーターを使えないことがあります。必ず積載量を事前に確認しておきましょう。
エレベーターが使えない場合は、階段で搬入することになりますが、フロア数に応じて追加料金がかかります。
階段の場合は、階段の形状(直線・L字・折り返し・らせん等)・寸法についても事前に情報が必要になります。