片側交互通行の交通誘導には「ALSOK交通誘導システム」
このような課題はありませんか?
警備員の人材確保が課題
日本全体が少子高齢化社会に向かい労働人口が減少する中、警備業は危険で厳しい職種というイメージも重なり、安定的な警備員の確保は困難となっております。また、採用活動や採用後の教育に多大な時間を要します。
更に警備員の高齢化、長時間労働も喫緊の課題となっています。
トラブルや受傷事故のリスク
交通誘導業務では、通行車両等とのトラブルや、通行車両と警備員との接触による受傷事故が発生しており、勤務環境の改善も課題となっています。
「ALSOK交通誘導システム」の特長
警備員の受傷事故防止
交通誘導業務中に通行車両と警備員の接触など受傷事故を防止します。
トラブル・訴訟リスクの低減
信号機による誘導のため、「誘導が分かりづらい」「誘導旗が当たった」などのトラブルを抑止します。
警備員の労働環境改善
省力化により一人あたりの生産性が上がるため、時間外労働の抑制に貢献できます。
発注先からの評価
交通量に応じた信号制御により、渋滞が起きづらいスムーズな交通環境を確保できます。
ALSOK交通誘導システムとは
概要
片側交互通行エリアに本システムを設置し、車両の通行をコントロールできる。
また、残留する車両も確認でき、配置する警備員の省人化を実現することができます。
機能説明①
- ・片側交互通行を安全に行うための通行車両の自動誘導システムです。
- ・信号機およびセンサーを使用して通行車両を誘導します。
- ・信号機にて車両を誘導するため交通誘導員の受傷事故防止に貢献します。
- ・通過車両台数をカウントし、通行量に応じた適切な誘導が可能です。
機能説明②
逆走検知機能も搭載
主要機器
❶制御装置
構成機器と通信し、自動制御を行うシステムの異常監視を行います。
❷通過検知機器
車線の横に設置し、通過した車両を検知。LEDやスピーカーの制御を行います。
❸工場用信号機 ❹誘導表示板
手動配信にて、日にちや時間を指定して配信することができます。
❺操作器(管理用)
無線LANを使用した通信システムの設定および履歴確認、手動制御を行います。
❻操作器(出入口用)
規制帯の車両数を表示します。
❼停車検知機器
脇道対応で使用します。停止線の横に設置し、停車した車両を検知します。
❽無線変換器
操作器と制御装置器間の無線を変換します。
❾無線中継機
距離が長い、電波強度が強とならない場合に使用します。
※本システムの使用許可につきましては、各都道府県の警察本部が判断致します。順次使用可能エリアを拡大しておりますが、使用するエリアにつき事前にご相談ください。
よくあるご質問
- どんな道路でも使えますか?
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・片側一車線道路に於ける片側交互通行工事であること
・工事区間内に①踏切、②信号のある交差点を含まないことが条件となります。
- 電源は必要ですか?
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電源は必要です。
バッテリーが内蔵されており、約10時間使用可能です。
長時間使用する際は、発電機等が必要です。
- 雨の日でも使えますか?
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雨の日でも使用可能です。