歳時記 vol.27

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歳時記

神迎神事

島根県出雲市

旧暦10月は、一般的に「神無月(かんなづき)」と呼ばれるが、出雲では全国の神々が 集まってくるため「神在月(かみありづき)」と呼ぶ。
出雲に集まる神々をお迎えするために行われるのが「神迎神事」である。
旧暦の10月10日に、出雲大社から西に1㎞の稲佐(いなさ)の浜に斎場が設けられ、御神火(ごじんか)が焚かれ、しめ縄が張り巡らされる。龍蛇神(りゅうじゃしん)という神様が神々を迎えて出雲大社まで案内する。

(C)出雲大社神迎神事

神事は一般客も自由に参拝できる。翌日からは、出雲大社で「神在祭」という神事が始まる。

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