防犯・防災特集 vol.13

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防災 防犯・防災特集

空き巣防止だけじゃない!

防犯カメラで自宅を守ろう

公共の場ではすっかり定着した防犯カメラですが、最近は一般家庭での利用も増えています。
効果や種類をしっかり理解して、大切な我が家のセキュリティアップにつなげましょう。

犯罪抑止だけでなく家族やペットの見守りにも

見られている…と思うと、悪いことはできないもの。防犯カメラは、有事の際の記録や証拠づくりとしても役に立ちますが、じつは「設置してある」というだけで大きな防犯効果を発揮します。空き巣や窃盗の犯人にとって、防犯カメラがある「防犯意識の高い」家というのは、それだけで「選びたくない」対象なのです。
その心理を利用して、ダミーカメラなどの安価なグッズを使用するという選択肢もあります。しかし、ダミーと気づかれれば防犯効果はなくなりますし、録画や撮影などの証拠づくりもできません。価格や性能、カメラの種類などを考慮して、ご自宅に合わせた防犯カメラを選ぶのがおすすめです。小さいお子さまや介護が必要な家族、ペットなどがいるご家庭なら、屋内用の防犯カメラを設置することで「見まもり」にも役立ちます。ぜひ、ご家族で話しあってみてください。

防犯カメラの種類

箱型カメラ

レンズの選択肢が広く、夜間撮影ができるもの、遠くまで撮影できるもの、画質のよいもの…など性能もさまざま。幅広い場所に設置できます。見た目で「防犯カメラだ」とわかりやすいので、防犯効果も期待できます。

ドームカメラ

見た目の威圧感が少なく、インテリアに溶け込みやすいので、室内設置に向いています。広範囲を撮影できるので、外周の設置にもおすすめです。屋外に設置する場合は、防水タイプを選びましょう。

簡易接続IPカメラ

ネットワークカメラとも呼ばれ、撮影した映像をスマートフォンやパソコンなどからリアルタイムで確認できます。カメラを介して通話できるタイプは、侵入者への警告や、家族やペットへの声掛けに利用できます。

小型カメラ

隠しカメラ、スパイカメラとも呼ばれます。相手に気づかれないように隠して設置するカメラなので、箱型やドーム型に比べると画質や撮影範囲は劣ります。いたずらやストーカー被害の証拠づくりなどに役立ちます。

効果的な設置場所

[1] 玄関(出入口)

侵入を防ぎ、不審者を撮影する目的で設置します。壊されにくく、顔や服装などがしっかりカメラに映るので、上部に設置することがほとんどです。いたずら被害やご近所トラブルの際の記録にも役立ちます。

[2] 駐車スペース

車上荒らしや盗難を防ぐために、駐車場の屋根や、自宅の屋根などに設置します。車上荒らしは深夜から朝にかけて発生件数が増えるため、夜間撮影機能を搭載した防犯カメラがおすすめです。

[3] 家の外周

空き巣や窃盗の多くは、玄関ではなく窓から侵入します。窓や塀などの近くに、死角の少ない広角レンズを搭載した防犯カメラを設置すると、台数を減らしつつ広範囲を撮影できます。

[4] 室内

窃盗の際の証拠を撮影できるのはもちろん、ペットや家族の見まもりにも役立ちます。ホームセキュリティと連携したさまざまなサービスがあるので、ライフステージに合わせたプランを選びましょう。

※近隣トラブルを防ぐために、屋外に防犯カメラを設置する際は、自宅の敷地内のみが映るように設定しましょう

自宅をしっかり監視するなら

ご自宅の画像を、外出先からスマホなどでリアルタイムにチェックできるサービスです。いざというときは、すぐにガードマンを要請できます。お子さまの帰宅のお知らせや、ご高齢者さまの見まもり介護など、幅広いシーンでご利用いただけます。

Point1 かんたん接続設定

接続から利用開始までは3ステップ!電源、インターネット環境、カメラIDとパスワードだけでかんたんに接続設定ができます。Wi-Fiにも対応しているので、設置場所も選びません。

Point2 双方向音声機能

カメラに内蔵されたスピーカーとマイクを利用して、室内とスマホで会話できます。侵入者への警告や、見まもりの際のお声掛けが可能です。

Point3 室温感知による熱中症対策

設置場所の温度をお知らせできるため、室内の温度管理が難しいお子さまや、ご高齢者さまの熱中症対策にもつながります。

※別途センサーが必要になります

詳しくはアルボeye専用ダイヤルへ
0120-886-664
(年中無休・24時間265日受付)

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