「つい、うっかり」する瞬間を狙われている

令和４（2022）年に起きた住宅侵入窃盗の総件数は1万6524件で、無施錠による侵入が8306件（警察庁統計より）、およそ半数が「鍵をかけていなかった」タイミングで家の中に侵入されています。これは「運が悪かったから」というわけではありません。空き巣などの犯人は、あらかじめ侵入しやすそうな家に目星をつけて、虎視眈々とチャンスを狙っているのです。被害を防ぐためには、目をつけられない工夫をする・玄関だけでなく窓や通用口の戸締りも徹底する、などの防犯対策が必要となります。
とはいえ、誰にでも「うっかり」する可能性はあるはず。近年は鍵の閉め忘れを防ぐさまざまなツールが登場しています。お子さんやご高齢の家族などが心配な場合も、ぜひ活用してみてください。この記事を読んで、家族全員で対策を話し合ってみましょう。