「ALSOK-BCPボックス」の設置で
非常時も事業継続可能に
交通機関の遅延や災害などの非常事態によって施設等の鍵を持つ人が出勤できなくなってしまった場合、テレワークでいつも施錠している人が出勤しない場合、
備えがなければ事業継続が不可能となります。 ALSOK-BCPボックスに非常用の鍵を保管しておくことで、
金融やライフライン関連機関など、どんな状況でも確実に稼働する使命を果たすことができます。
このような課題はありませんか?
開錠作業をしなければならない
ALSOK-BCPボックスに鍵を保管しておけば、万が一、鍵当番が出勤できないときでも施設等を開けることができます。
セキュリティを強固にしたい
堅牢性の高さはもちろん、認証カード併用、遠隔データ変更、生体認証装置などによってセキュリティと使いやすさを両立します。
「ALSOK-BCPボックス」の特長
テンキー内蔵。
カードなしでも利用可能
テンキー照合を標準で装備。暗証番号のみでボックス内に保管されている鍵を取り出すことができます。日替わりで暗証番号が変更される「暗証番号自動生成機能」も搭載。
機械警備への接続可能。
機器不良や不正入館にも対応
ALSOKの機械警備に接続することができ、鍵の保管状態やこじ開け、機器異常などを監視。機器不良や不正入館を防ぎます。
カード照合・生体認証・遠隔データ
変更などの拡張性が高く、
セキュリティも安心
カード照合や生体認証を利用すれば、セキュリティ性がアップ。遠隔で暗証番号の変更やカードの抹消ができるので、いざという時も安心です。(オプション)
無停電電源装置に接続すれば
災害時も安心
無停電電源装置(長期停電用バッテリー)に接続すれば、災害などで電気がストップしてもボックスを一定時間開けることが可能。(オプション)
「ALSOK-BCPボックス」の
サービス紹介
オプション追加で機能がアップ
ALSOK-BCPボックスと同じ役割を果たすのが鍵管理箱やキーレスシステム。ALSOK-BCPボックスは最低限の機能を標準で装備しつつ、オプションを追加することで機能がアップするため、お客様の必要に応じてご利用いただけます。
さまざまな用途に適応
ALSOK-BCPボックスは、非常事態でも施設等を開けなければならない機関の事業継続に大きな威力を発揮します。さらに、小売店・飲食店といった夜間に納入業者などが出入りする場合の鍵の保管、鍵の複製を最低限に抑えるための対策として利用することも可能です。
システム構成イメージ
ALSOK-BCPボックスに照合装置(PR-C504)を接続することで、カード照合や生体認証をしたり、遠隔の汎用PCよりテンキー暗証番号を変更することが可能です。また、増設電源装置やALSOKの機械警備と接続することで、より非常事態に強いシステムとなります。
お客様の声
大地震などの大規模災害が発生すると、交通インフラや通信回線、電気の供給も停止され、職員は近隣からの参集に限られます。その環境下でいかに開店するかを検討した結果、ALSOK-BCPボックスを導入することになりました。なお、大規模災害前提のため、解錠はテンキー(暗証番号)のみとし、オプションで増設バッテリーを設置することで停電時の解錠も可能となり、大変満足しています。
非常時開錠用鍵(カード)の紛失防止を目的にキーレスシステムの導入を検討しましたが、費用対効果の観点から予算確保を断念。そのタイミングでALSOK-BCPボックスの提案を頂きました。ALSOK-BCPボックスは必要な機能をオプションで付加することができ、不要な機能は省くことができるため、価格を抑えることができました。もちろん、鍵(カード)の紛失リスクも解消され満足しています。
金融機関は社会インフラとしての位置づけが強く、悪天候等による開店遅延は許されません。その様なこともあり悪天候が予想される前日の鍵当番決めは、指示する者、指示される者ともに大変ストレスを感じておりました。ALSOK-BCPボックス導入後は、職員さえいれば開錠できる体制が構築でき、自然災害への対応力が向上したのはもちろんですが、鍵当番から解放された職員からも評価されています。
よくあるご質問
- 停電時も利用できますか?
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増設電源装置を設置することで、停電時も利用可能となります。(オプション)
- BCPボックスの解放操作を生体認証で行うことはできますか?
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生体認証装置等の増設により対応可能となります。(オプション)
- 鍵以外も保管できますか?
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鍵保管部での鍵の保管に加え、小物保管部にて小物備品(小型懐中電灯や見取り図等)の保管が可能です。