私は相談員として、介護事業所や介護施設などに訪問医療マッサージのサービスを案内したり、医師やケアマネジャーとご利用者様の情報共有をしたりしています。
訪問医療マッサージは、運動機能に制限があり、ご自宅や施設でのリハビリを十分に受けられない方や、身体介護を必要とする方などを対象にしたサービスです。国家資格を持った施術師がご自宅や介護施設を訪問し、機能訓練や身体機能の維持・向上など、ご利用者様の症状や体調に応じた効果的な施術を提供できる点に特徴があります。特に、ケアプラスのマッサージは、理学療法士などの専門家と共同開発した施術メニューが強みです。
施術師は、週1～5回のペースでご利用者様とコミュニケーションを取りながら直に体に触れるので、体の変化に気づきやすいです。実際に施術師が体の異常に気づき、ご利用者様の病気が見つかったこともあります。私は施術師とも連携し、気づいたことをケアマネジャーに共有し、ご利用者様の体調の変化に適切に対応できるよう心がけています。
このように、施術師はご利用者様にとても近い存在なので、良い関係が作れるよう、サービス開始時には施術内容だけではなくご利用者様の性格等も考慮して担当施術師を決定しています。