ALSOKグループでは在宅介護から施設介護まで幅広い介護サービスを提供しています。
今回はリハビリやイベントを積極的に行う「ユトリーム大阪北」の支配人にお話をうかがいました。
体を動かすサービスを組み込み自立した生活をサポートします
25歳のとき、知り合いが特別養護老人ホームを立ち上げる際に誘っていただき、介護の仕事に出合いました。それまでは営業職だったのですが、ずっと「人の役に立つ仕事がしたい」と思っていたので、自分の天職かもしれないと即決しました。資格も何もない、ゼロからのスタートでしたが、先輩方に教わりながら1年半、現場を経験したあと、管理者になりました。11年目を過ぎたころ、同じ法人内で保育園が立ち上がり、園長に任命され、3年間勤めましたが、やはり高齢者介護に戻りたくて、2012(平成24)年、当社へ転職しました。ユトリーム大阪北には2017(平成29)年9月に配属され、去年4月から支配人として、施設管理やお客様対応などさまざまな業務を行っています。
特にこだわっているのは、スタッフが働きやすい環境づくり。その一環として、月に2回、内部研修を行っています。現場のスタッフ同士が技術を教え合い、知識を交換することで、働きながら成長でき、横のつながりを持つ機会になるといいなと思っています。
お客様のためには月に2回、運動会などのイベントを企画・運営しています。職員を3チームに分けてそれぞれに工夫を凝らして行っていますが、普段の業務もあるなか、本当に大変だと思います。でも当日、入居者様が「楽しかった」と笑顔で声をかけてくださればやりがいになり、スタッフも最高の笑顔になれます。それが私にとっても一番の喜びですね。
当施設の特徴は、リハビリに力を入れているところです。常駐する理学療法士からマンツーマンで専門的なリハビリが受けられるほか、介護職員もリハビリ内容を共有し、理学療法士作成の個人評価に基づいて〝立つ、歩く、トイレに自力で行く〟などの「日常生活リハビリ」を行っています。日々動くことでADLの低下を抑え、介護度の進行を遅らせることが目標です。以前、骨折して入院・手術をされた方が、施設に理学療法士がいるからと短い入院日数で退院でき、病院と同じリハビリができたおかげで寝たきりにならなかった、というケースがありました。リハビリも各種イベントも、すべては毎日を楽しく暮らすために欠かせないもの。入居者様にとっては動くことの多い施設だとは思います(笑)。
アフターコロナの中で、今後は町会の行事や寄り合いに積極的に参加し、ホームの認知度向上につなげるとともに、自分の視野も広げていけたらと思っています。
お元気な方から介護が必要な方まで
「こんなふうに暮らしたい」という想いに寄り添うため、ご予算やご希望のライフスタイルに合わせた3つのシリーズの施設を展開
施設介護サービス
ベルパージュ
清閑な住環境で過ごす、上質な時間。自分らしい第2の人生をここで。
ご入居者様の「自分らしさ」を尊重し、パーソナルなケア・サービスをご提供する有料老人ホームで、住環境やサービスのあらゆる面で、常に「上質」にこだわり続けております。
ユトリーム
人のぬくもりを、すぐそばで感じる安心感。そんなやすらぎある時間がここに。
「気が付けば、そこに人がいる安心感」、ホーム全体がひとつの家であるかのようなアットホームな住まいをテーマとしています。
ナービス
必要なケア、サービスを幅広く揃え、トータルでサポートする心地よい毎日。
ご自身が必要なサービスやケアを自由に選ぶことができ、ご入居者様のニーズやご選択を尊重し、トータルに生活をサポートします。