ローズライフ京都は、京都市中京区に位置する介護付有料老人ホームです。「その人らしく暮らしていただく」をコンセプトに、24時間体制でご入居者をサポートし、おいしい食事やきめこまかいケア、効果的な健康づくりの提供に日々励んでいます。
私が介護業界に入ったきっかけは、祖母の入院でした。とにかく「長男である自分が、介護について知らなければ」と思って転職したので、当初はそれほど長く働くつもりではなかったのです。でも一生懸命ケアをするうちに、ご入居者が自分を受け入れて、「いつもありがとう」と認めて下さる経験が増えて、それが何より嬉しかったですね。介護という仕事は、ただお客様をお世話するのではなく、自分自身もお客様に支えられて成長していくのだと実感しました。気づけば18年間、夢中で介護に携わってきました。
パートから始まり、今ではスタッフの管理や企画運営を担当しています。質の高いケアを提供するためには、スタッフの働きやすさも大切です。当館では開設当初から、ご入居者の体を守り、スタッフの負担を軽減する「優しい介護」を目指して、ノーリフティングケアを導入しています。福祉用具を活用し、「人力のみで持ち上げない、抱え上げない」ケアです。人力では２人がかりのケアも、ノーリフティングケアなら１人で安全に行うことができます。
また、フィットネストレーナーや理学療法士、作業療法士などの専門スタッフによるトレーニングを週２回実施し、ご入居者の「健康づくり」をサポート。食事も毎月の「食事委員会」で意見を出し合い、季節感や彩り、選ぶ楽しみなどを重視したメニューをご提供しています。
年中行事も欠かさず、年末年始には「紅白歌合戦」や新年会を開催して、ご入居者、ご家族、職員が一丸となって盛り上がりました。
根底にあるのは、最期まで「その人らしい人生を楽しんでほしい」という想いです。ご入居者にもご家族にも「ローズライフ京都を選んでよかった」と言っていただけるように、これからも夢中で頑張ります！