手軽にパワーチャージクッキング vol.15

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手軽にパワーチャージクッキング 短時間で簡単に出来る、体にいいレシピをご紹介します。

Photo:Sayaka Masumoto

今回の食材

りんご

大きく切るほど食感が良くなるため、咀嚼力(そしゃくりょく)アップに役立ちます

  • とくに皮に抗酸化作用のあるポリフェノールを含む。
  • 皮つきのりんご100gあたりにむくみ予防に役立つカリウムを120mg含む。

買い物のポイント

表面に傷がなく、おしりの部分まで赤く色づいているものを選びましょう。

紫外線や気温差、ストレスなどのダメージを受けることで体内に活性酸素が大量に発生します。活性酸素は細胞の老化や免疫力の低下の原因になります。りんごの、とくに皮に多く含まれるポリフェノールには強力な抗酸化作用があり、活性酸素の発生を抑えたり除去する役割があるので、ぜひ皮ごと食べましょう。また、りんごには腸内環境を整えるのに役立つ食物繊維も含まれています。夏の疲れを引きずりやすい秋に、りんごを食べて元気に過ごしましょう!

料理監修
磯村優貴恵先生

管理栄養士。痩身専門の食事指導や特定保健指導の後、日本料理店での料理修業を経て、現在は家族みんなでおいしく食べて健康になれるレシピ・商品開発、執筆などを行う。

鶏むね肉とりんごのパワーサラダ

材料[2人分]

  • りんご(1/2個)
  • 鶏むね肉(200g)
  • ブロッコリー(6房)
  • ゆで卵(1個)
  • ベビーリーフ(適量)
  • 塩(ふたつまみ)
  • 酒(大さじ1)
  • (A)
    ねりごま(10g)
    マヨネーズ(15g)
    黒こしょう(少々)
  • スライスアーモンド(お好みで)

作り方

鶏むね肉は両面に切り込みを数か所入れ、塩と酒をふる。耐熱容器にのせラップをし、電子レンジ600Wで4分加熱し、食べやすく裂く。

りんごは芯をとり5mm厚のいちょう切りにする。ブロッコリーは塩ゆでし、ゆで卵は食べやすい大きさに切る。

ボウルに(A)、(1)と(2)のりんごを加えて混ぜ合わせ、ベビーリーフを敷いた器に盛り、スライスアーモンドを散らす。ブロッコリー、ゆで卵と共に器に盛る。

鶏肉や卵でたんぱく質を補給しながら、りんごやブロッコリーなど噛みごたえのある食材で咀嚼力アップ!

りんごとチーズのタルティーヌ

材料[2人分]

  • りんご(1/4個)
  • バゲット(細め・1/4本)
  • ブルーチーズ(15g)
  • くるみ(6粒)
  • はちみつ(小さじ2)
  • 粉チーズ(少々)

作り方

バゲットは半分にスライスする。ブルーチーズは食べやすい大きさに切る。

りんごは芯をとって3mm厚に切り、くるみとともにはちみつで和える。

バゲットに(2)とブルーチーズをのせてトースターで2~3分ほど加熱し、粉チーズを散らす。

ブルーチーズではなく、カマンベールやクリームチーズでも◎。チーズやくるみを加熱することで香りのよい1品に。

手軽にパワーチャージクッキング vol.15

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