![第2回 今回は、相手が自分の腕の下から抱きついたときの護身術です。 いざというとき動ける!クラヴマガ護身術](../assets/img/defense_t/vol02/ttl-sp.png)
1. 重心を落とす
![](../assets/img/defense_t/vol02/image01.png)
体を持ち上げられないように、すぐに重心を落として体重を前にかける。
![](/person/recommend/always/assets/img/defense_t/vol02/image02p.png)
相手の足を踏む
このとき、相手の足を思いっきり踏むと、さらに効果的。
2. 中指の関節を立てて相手の甲を突く
![](../assets/img/defense_t/vol02/image02.png)
相手の上側の手首を押さえて、反対側の手の中指の第二関節を立てて、相手の甲の中心を強く突く。
![](/person/recommend/always/assets/img/defense_t/vol02/image01p.png)
甲の中心を狙う
手の甲の中心に痛みのツボがあるので強く突く。相手の手が緩まない場合は、何度も突く。
3. 横側に回り込む
![](../assets/img/defense_t/vol02/image03.png)
相手の手が緩んだら、左手で相手の右手首を掴み、右足を軸にして相手の横側に回り込む(反対側でもOK)。
4. 押さえ込んで離れる
![](../assets/img/defense_t/vol02/image04.png)
相手の右肩に右手をおいて、左足で一歩踏み込み、押さえ込む(反対側でもOK)。
相手がひるんだ隙に離れる。
![](../assets/img/defense_t/photo-hujiwara.png)
●監修 クラヴマガ・ジャパン 藤原 斉さん
海上保安庁に20年勤務し、最前線で凶悪事件に対応。制圧術の指導教官として海上保安官の実技向上にも努めた。現在はリードインストラクターとしてクラヴマガの普及に尽力する。
クラヴマガ・ジャパンHP ▶︎ https://www.kravmaga.co.jp/