ALSOKあんしん教室
中学年向け
激甚化する自然災害のリスクに対応した防災に特化した授業です。身の回りに潜む危険について知り、適切な行動と怪我の防止をするための行動を学び、地震などの「自然災害」から子どもの安全を守ります。
授業では、様々な状況のイラストを基に、大地震発生時にどのような危険が発生するかを子ども同士で話し合い、「地震が発生したその瞬間に取るべき行動は何か」を考えてもらい、瞬時に身の安全を確保するための行動を学びます。
また、「留守番中の大規模災害発生」を想定し、家庭内の減災対策や、避難場所・連絡手段等を家族と共有しておくことの重要性について伝えます。そして、「災害用伝言ダイヤル(171)」の使用方法を解説し、被災状況下で保護者が知りたい情報は何であるかを考え、所定の30秒以内で話す実技を行います。
イラストを見ながら「大地震発生時の危険個所」をグループで討議します。発表では他グループから様々な意見が飛び交うため、学びを深めることができます。
災害が発生し、おうちの人と連絡を取ることができなくなった場面を想像し、「自分ならどうするか」、「何ができるのか」を考えてもらい、発言してもらいます。
「災害用伝言ダイヤル(171)」の練習。被災状況下で保護者が知りたい情報は何かを考え、所定の30秒以内で話す実技を行います。
授業の振り返りを記載したプリントを配布します。帰宅後、プリントを見ながら家族と防災について話し合い、家族全体の防災意識を高めます。